Welcome

中高年のニートによる家計の負担

ある程度裕福な家庭でニートが生まれやすいというのは事実かと思います。


養えるものがなければ大人一人家に置いていくことは困難ですからね。
裕福な家というのは子育ての途中でそれが子供にも伝わるんでしょう。

 

子供だって無理なことはしないでしょうし、家にいたって別に平気だと思っているから最初は自宅ニートになるのかと。
でもこれが20代だったらまだ深刻度は薄い。30代になるとヤバい。40代になるともうどうしようって話になります。


問題は就職のし易さ。20代ならば職歴がなくても雇ってくれる会社はあるでしょう。

全くスキルがなくてもプログラマになれた元ニートの友人を知っています。
しかし30代でその後好転したって人を直接聞いたことはない。
ネット上は広いのでユーチューバーやゲーム配信者としてお金を稼げちゃったってケースは今の時代ありますが、これは稀有な事例。

なろうとしたってなれるモノなんかじゃありませんよ、人気物なんのは。


ネットで人気になれるなんてのは、元々の資質な性格に加えて偶然の要素が幾重にも重なって起こるのだと思います。

 

そうなると自力でニートや引きこもりから復帰するのは高年齢になるほど難しいのは自明。
国がどうにかするにも、今は財源が引き出せないでしょうね。


実際問題、各々の家計で資金繰りをするしかありません。そのためのフィナンシャルプランナーとかいるみたいですし。

解決策が見えない問題ですが、これから5年でこの問題はさらに顕在化するような気がしています。